事例紹介
お客様の課題(背景)
従来の引込線断線防止の構造は引張スプリングになるが、電線や通信ケーブル類の重みや台風・吹雪等による外的影響により過負荷がかかり、スプリングの変形・破損等を生じ、その都度補修・交換等を行う必要があった。
外的負荷によりスプリングの機能が低下することで、家の外壁の破損や電線や通信ケーブル類の断線等が発生する課題があった。
課題解決方法
引込線用緩衝フックスプリングは、家屋外壁に設置される電線や通信ケーブル等の断線や外壁剥離を防止するために、緩衝機能を持たせたスプリング部品です。
引張スプリングは設計上、フックの立ち上げ部の耐久性が高くないため、過負荷を生じると限界に達しやすい。(変形、破損を生じる)
その点、フックの無い圧縮スプリングの方が同一サイズにおける耐久性が高い。

圧縮スプリングと引張スプリングでは「押し」と「引き」で作用方向が異なるため、圧縮スプリング単体では電線や通信ケーブル等の緩衝部品としては機能できない。
導入効果
・衝撃緩衝効果
地震や強風(台風)などの大きな突発的負荷がかかった際、電線や通信ケーブル等の外壁にかかる衝撃を緩衝し、断線・破損を防止する。
またスプリング部は圧縮スプリングが密着高さに至るまでストロークすることができ、それにより大きな衝撃に耐えうることが可能。

・振動吸収効果
スプリング部で振動を吸収することにより、日常的な影響(風雨・降雪等)による家屋側の支持点への繰り返し疲労負荷を軽減。製品の使用期間の延長を促す。
・出荷累計実績
北海道電力ネットワーク㈱様に累計出荷実績本数は約37万本の出荷実績となる。
1993年から納品開始し、品質不具合ゼロを継続中。
ご利用者様の評価
・地震や強風対策として採用している
・積雪地域であることから、住宅屋根からの落雪対策としても使用している
・カラビナ部があることから施工性がよい

